小鹿田焼 7寸すり鉢 312S

小鹿田焼のすり鉢です。やや大きめな7寸サイズのすり鉢は、胡麻をすって調味料と混ぜ茹で野菜などを和えて、そのまま食卓へ。やや開いたフォルムはお料理の見栄えが良かったり、お箸を入れやすかったりと使い勝手も良く、楽しい食卓になりそうです。
胡麻すり以外にも山芋などを直接すり卸したり、胡桃だれや味噌だれを作ったり、スパイスを挽いたりといろいろな用途でお使いいただけます。

直径 21cm 高さ 9.6cm


〜小鹿田焼(おんたやき)〜

小鹿田焼は江戸時代中期に、大鶴村の黒木十兵衛が小石原焼の陶工・柳瀬三右衛門を招き、現在の大分県日田市源栄町に開窯され、以来300年以上にわたって当時の技法を受け継ぎ、窯の火を守ってきました。代表的な技法として、飛び鉋、刷毛目、櫛描き、打ち掛け、流しなどがあります。昭和6年に民藝運動の指導者・柳宗悦氏の来山によって、その伝統技法と素朴な作調が賞揚され、また世界的にも著名な英国の陶芸家・バーナードリーチ氏も滞在し作陶された経緯などもあり、注目を集めます。
昭和7年に国の重要無形文化財の指定を受け、今も集落の谷川でのんびりと陶土を突き続ける唐臼のように、歴史と伝統を守りながら小鹿田焼10軒の窯元がじっくりと手仕事に取り組んでいます。
販売価格 5,300円(税込5,830円)
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