小鹿田焼 うるか壷(黒・茶流し)414S

小鹿田焼の1合サイズの壷(うるか壷)です。

小鹿田焼らしく、一番膨らんだ胴体部分がグッと持ち上がったような力強いフォルムの1合サイズの壷。黒地に茶色の流し模様がアクセントになった落ち着いた雰囲気の壷です。調味料を入れたり、スパイスを入れたり、佃煮や梅干しなどの保存容器としたり、工芸品として飾ってみたり。

直径 9cm 高さ 10cm


小鹿田焼(おんたやき)

小鹿田焼は江戸時代中期に、大鶴村の黒木十兵衛が小石原焼の陶工・柳瀬三右衛門を招き、現在の大分県日田市源栄町に開窯され、以来300年以上にわたって当時の技法を受け継ぎ、窯の火を守ってきました。代表的な技法として、飛び鉋、刷毛目、櫛描き、打ち掛け、流しなどがあります。昭和6年に民藝運動の指導者・柳宗悦氏の来山によって、その伝統技法と素朴な作調が賞揚され、また世界的にも著名な英国の陶芸家・バーナードリーチ氏も滞在し作陶された経緯などもあり、注目を集めます。
昭和7年に国の重要無形文化財の指定を受け、今も集落の谷川でのんびりと陶土を突き続ける唐臼のように、歴史と伝統を守りながら小鹿田焼10軒の窯元がじっくりと手仕事に取り組んでいます。
販売価格 1,900円(税込2,090円)
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